こんにちは!
京都ジム といえばvalor!のこっしーです。
みなさんは雨の日やどんより曇った日に不調を感じることはありますか?
もしくは片頭痛や首痛、肩こりでお困りではないでしょうか?
私はもともと天気の影響があまり受けないほうでしたが、
41歳になった今日この頃は少し雨の日のダルさや軽い頭痛を感じるようになってきました。
パーソナルトレーニングをする中でも、お客様によってはひどい頭痛もちの方もおられ、
本当に気の毒に感じることも多いです。
そんなわけで、今日はそもそも低気圧ってなんじゃい。
低気圧と体調不良の原因と対策についてザックリまとめてみました。

①低気圧とは?
何気圧から低気圧なんだ
とおもって調べると、そういうことではなく、周辺に対して高いか低いか、という相互な見方から低気圧と判定するようです。
それまでと比べ高くなるのか低くなるのか。
確かに体は基本環境に順応するようにできているからまぁそうかって感じですね。
一応日本の平均気圧からすると1013ヘクトパスカルから下というのが目安になるようです。
そしてこの気圧のことを1気圧というそうです。
気圧とは私たちや地上に乗っかってる空気の重さ。というのがざっくりした認識でしょうか。
一気圧は1平方メートルあたり約10トンだそうで、
私たちの体で表現すると小指の爪一枚の面積に1kgはのしかかっているそうな。
なんかよくわからなくなってきますね(笑)
身体って強いな。
ドラゴンボールで重力環境を変えて訓練するシーンがありましたが、
そう考えると地球の気圧下で動いている私たち地球人はそんなに弱くない気がしてきますね!
それはさておきそんな重たい気圧がかかってるなら、軽くなる低気圧は身体にとってらくちんになるんじゃないのー??って思いません?
私はそう思ったんですが、そもそも1気圧環境下が適切にできた体にとって、それが大きく変化することは不調につながるようです。
その不調にどんなものがあるか上げていきます。
②低気圧による血管拡張作用
片頭痛の方や天気痛といわれる頭痛の方の症状はこの血管拡張が原因であることが多いんだそう。
気圧が下がる=圧が下がるため、血管が広がって血液がより流れるような状態になり、
それがガンガンと頭に響いてしまうようです。
血管の柔軟性がない方やそもそも血管が細い方はよりそれを感じやすそうですよね。
私は登山をするのですが、やはり3000メーターを超える山に来ると結構不調を訴えている方をよく見ました。
標高3000mでの気圧はなんと711ヘクトパスカル!
そんなに違うのね!と驚きです。おまけに上方に上がるせいで酸素も薄い。
脳筋な考えで行くと体は順応する生き物なので頭痛治したかったら登山で低気圧環境になれていけばいいのでは?という発想。
やってみてくれる人はぜひ報告してください。
③自律神経の乱れ
気圧の察知は私たちの耳の中にある内耳が大きく役割をはたしているようです。
さらにその内耳が気圧の変化を察知する影響で自律神経への指示も行われるようです。
交感神経が強く働いてしまったり、
逆に副交感神経が強く働いてしまったり。
上記の血管拡張に関しても、気圧だけでなくそれによる交感神経の活性化でより拍車をかける可能性もありますね。
逆に副交感神経の働きが強ければだるかったり眠かったり鬱っぽかったりといった症状が強く表れるようです。
私はどちらかとこっちかなぁ。
おまけに暗いし、じめじめして不快だし、ぬれるということで出かけるのもおっくうだし、さぼり心に雨だという言い訳で拍車がかかってあわや寝たきり、、、ということもあり得ます。
自律神経の乱れは鬱っぽさ、だるさだけでなく、首の痛みや更年期障害の症状悪化、めまい、吐き気、関節痛、ぜんそくなども引き起こしてしまうそう。
深刻な人にとっては本当につらいですよね。
深刻度によってできること、できないことがあると思いますが、ここから対処法をいくつか紹介していきます。
④対処法
1.日々の運動
はい、出ました脳筋!
ではなく、本当にそうです。そしてこれはフィットネスジムオーナーのブログなのでまずそっから行きます。
先ほども言いましたが、血管の拡張に備え血管を柔らかい状態にしてお国が定期的な運動は不可欠です。
体の柔軟性と同じで動かしてあげないと血管壁も固くなりますし、体全体が血流量の上昇に慣れないままです。
また、運動することは交感神経を活性化することに繋がり、その分終了後の副交感神経を働かせやすいと自律神経を整える効果があります。
定期的な心拍数を上げるような運動、ウォーキングや軽い筋トレがおすすめです。
40分程度を週に2~3回できると理想的ですね。
過去ブログでもいつもいってるアレです。
ヨガの呼吸法も自律神経を整えるのでとても良いと思います!
2.耳マッサージ
気圧の変化を察知する内耳の近辺、つまり耳のマッサージをすることで周辺の血流をよくすると改善しやすいそうです。
眠れないときも耳のマッサージすると良いといいますね。
自律神経も整いそうです。
こちら簡単な耳マッサージのリンクです。参考にやってみましょう。
3.気圧の流れを知っておく
これは予防策ですね。
事前にある程度気圧の情報がわかっていれば事前対処が可能です。
あまりお勧めしたくはありませんがひどい方は頭痛がやってくる前に専用のお薬を飲んでおくといいみたいだし、無理な予定を入れないようにしたり、ちょっと事前にストレッチをして血流に備える、なんかもできそうですね。
深刻にお悩みの方はアプリもあるようなのでぜひチェックをしてみてください。
⑤まとめ
というわけで、今回は低気圧による体の不調と対処法についてでした。
暗くてどんよりして重たい、という気持ちからも大きいものがありそうです。
ドライをかけてからっとさせたり、逆に運動して気を晴らすのは個人的には良さそう☺
そしてチャレンジャーは小さな山から少しづつ山登りチャレンジしてみてください!
運動にもなって一石二鳥!

株式会社valor 代表
越本佳世子(こっしー)
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