こんにちは!京都市役所前フィットネススタジオの越本です。
毎日熱くて溶けそうですね。さらにはさまざまな感染症も流行っているようですが皆さんお元気にお過ごしでしょうか?

在宅で家にいる、専業主婦でほぼ外に出ていない、そんな方でも暑さに参って身体がダルい、しんどいというお声も良く聞きます。

食事に関しても考えるのもめんどくさいしなんだったら食べるのすらめんどくさい。
あんまり食べてないはずなのに、決して痩せるわけではない。
そんなお声も良く聞きます。

今日はそんな夏のお悩みにむけて、夏の食事についてご案内致します。

そもそも動く量が減っていませんか?

食べてない、汗かいてるのに痩せない、なんだったら太る。

そう感じている方は先ず日常運動量が減っている可能性があります。
暑くて外に出るのも億劫だし、危ないくらい。
そうなってくると、どうしても家にこもって運動量が減ってしまいますよね。

通勤している方も汗をかきたくなくて普段なら階段を使うところでエスカレーターにしてしまったり、
一駅分歩いていた方もそれをやめてしまったり。

危険な暑さなのでしょうがないとはいえ、日常運動量が減ることは消費エネルギーの大いなる減少となります。歩いて出勤したりするだけでも例えば一日100kcalだけでも消費できていたならそれが1週間で700kcalの燃焼不足となります。

さらに言うと、汗を流している事と、運動で汗を流していることは別です。
汗かいてるから燃焼してると思う方も多いよですが(その要素がゼロとは言えませんが)残念ながらそう言うわけではありません。

どちらも体温調整の為に汗をかいています。運動して体温が上がった結果調整しているのと、暑さからの体温調整で汗をかいているのとでは、そもそもの燃焼活動である運動が抜けている分燃焼は出来ていません。

一日中だらけている、動いていない、外に出ていない、そんな場合には太る可能性が大いにあります

動く量に対して食べている。

食べてないのに太る!と思っている方。
動いてない割に食べてるのでは?

夏バテして痩せていく方、これは本当に食べられていなくて危険です。是非しっかり食べてほしい。
だけど増えている方は前より動いてない割に、食べる量がちょっと減った程度でそこそこ食べてたり、なんだったらアイスクリームやかき氷、ビールやジュースといった糖分をたくさん取っている可能性があります。

夏バテは予防したいですが、今一度自分の食事状況を見直してみるといいかもしれません。

冷たいものをたくさん食べるている?

暑くて身体を冷やしたくてアイスクリームやかき氷、冷たいアイスコーヒー、ジュースを毎日とっていませんか?確かに火照った身体を冷やして楽にすることが必要なこともあります。

だけどその量が多いと糖質の摂りすぎになります。冷たい食べ物や飲み物は普通のものより甘く作られていることが多いのです。冷たさの中でもしっかり味を感じるためです。

また、身体の内側を冷やし過ぎると体内が低体温傾向に傾き代謝が落ちるといわれています。

つい冷たいものが欲しくなるけど、その量は調整したいところですね。

おそうめんに要注意!

夏の定番おそうめん。冷たく締めて、冷やしたつゆと一緒にちゅるっと吸い込むのは夏の定番でなんとも言えない美味しさがありますよね。

どことなくヘルシーな感じも。

大違いです。実はそうめんはカロリーもGI値も高めです。
なにせそもそも小麦でで聞いていますし、さらには細ーく伸ばす工程で油がかなり使われているのです。
あのまっすぐ細くパリッとしているのにはそんな秘密があります。

しかも。ひと束で一人前なのにも関わらず、するする入ってしまうしあっという間になくなって物足りなくて余裕で2束、なんなら3束とかいけちゃいませんか?

それってカロリー的にはご飯二杯三杯と同じです。

そうめんなんとひと束300kcal超えます。3束で900kcalいってます。
やばさがわかりますねー。

ビールが進んでいませんか?

夏になると暑い日や風呂上がりのビールが美味しいですよねえ。
つい喉越し重視で一気に飲んじゃって、気がついたら序盤で2〜3杯、ペースが上がって飲む総量が上がっているかもしれません。

グビグビ行きたくなる気持ちを抑え、半分くらい飲んだら一回落ち着くよう意識するのはいかがでしょうか?

何を食べればいいの?

これは夏に限ったことではないのですが、結局季節のお野菜やフルーツを食べることが一番理にかなっています。

ナスや瓜は体を冷やす効果があると言われていますし、スイカはカリウムも水分も豊富で水分不足になりがちな今最も的確な食べ物と言えます。

日焼けや疲労によるダメージ回復に大切な各種ビタミン補給に旬野菜のきゅうりやトマト、オクラ、モロヘイヤなんかもとても栄養価とビタミンが高いのでおすすめです。

きのこや海藻のミネラルを摂取することで、貧血を防ぐこともできます。
自然のままにきちんと季節のものをいただくのが理にかなっているようです。

まとめ

要は、動かなさすぎに注意して、糖質の摂りすぎに注意して、季節のものをいただく
それがシンプルで何よりの答えと言えます。

個人的にはスイカがとてもおすすめです。
夏になって足が攣ると言う方が多いのですが、これは水分不足とカリウム不足、両方が原因と思われ、その両方をフォローしてくれる素晴らしい果物です。

果糖は太りやすいので食べ過ぎと寝る前は避けたいところ。

皆さんも食事と行動を見直してしっかり夏を乗り越えてくださいね!