こんにちは。京都市役所前フットネススタジオ・パーソナルジムvalor代表の越本です。
ダイエットはしたいけど、お酒はやめられないのよねぇ〜という方は多いのでは??
と思います。私もそうです。ストレス発散、1日の終わりにお酒は欠かせないアイテムです。
痩せたければ酒をやめろ。と言われますが、ある程度は酒があっても痩せますし、何より私の大好きなワインは体にいいことも多いのです!
そんなわけで本日はワインの何がいいかをご紹介します。
ポリフェノールによる抗酸化作用
聞いたことがある方がほとんどかと思いますが、ワインにたくさん含まれるアントシアニンに代表されるポリフェノールという成分は抗酸化作用が強く、活性酸素などの有害物質を無害な物質に変える作用があります。特に運動する人間は酸化がたくさん起きていますので美容的観点でもあやかりたいですよね!酸化=老化と言っていいほど肌や身体に問題を起こします。疲れの原因にもなるので過度な酸化は避けたいところ。(酸化が必要なこともあります。適度にね。)
抗酸化作用により助けられるのは美容や疲労だけでなく、動脈硬化や高血圧のリスクを下げて生活病予防に繋がります。「酒は百薬の長」とか言われますが、ヨーロッパでは「ワインを飲めば医者いらず」とも言われるそうですよ!
ペプチドが脳神経を保護改善!
ペプチドって最近聞くようになりましたよね。いろんなサプリや美容商品に使われていますが、ペプチドとはタンパク質が消化酵素で分解され、アミノ酸がいくつか固まった状態のことです。タンパク質より吸収されやすいので、髪や皮膚の栄養を取り込みやすいんですね。
大豆ペプチド、魚肉ペプチド、コラーゲンペプチド、ホエイペプチドなどさまざまにあり、それぞれ効果が違います。
ワインに含まれるペプチドには脳神経ホルモンの働きを助ける効果があり、脳神経を保護・改善してくれるそうですよ。
病気や美容だけでなく、脳にもいいなんてすごいお酒です!
そもそもお酒はストレス緩和効果あり!
ストレスは体のあらゆる機能を低下させる天敵です!
お酒にはそのストレス・不安解消の効果が実際あるのです。
アルコールに含まれる「GABA」という成分は、大脳新皮質を鈍らせ脳の興奮を鎮め、交感神経の活動を抑え副交感神経を活性化させる作用があります。
ストレスを抱えたまま寝るよりリラックスして眠れた方が回復するし自立神経も整います!
とはいえだからこそ依存症になってしまうのですよね。飲み過ぎには注意しましょう。
カロリーはわりかし低め?
ワインのカロリーは100mlで約75kcal。
他のお酒100mlで比較すると、
ビール 40kcal
日本酒 100kcal
焼酎 170kcal
意外と低めですよね?ですが糖質もあることはお忘れなく。そして1本丸ごと飲んだら750mlのボトルで560kcalは超えます!!ご注意ください!
1日200ml程度のワインがおすすめとされています。
それじゃ足りないよ!という方も多いと思いますが、飲み過ぎには気をつけて、だけどワインの効果をありがたく感じながら運動もボディメイクもお酒も楽しめたら良いのではないでしょうか?
まとめ
色々とワインの魅力を語り、飲酒を正当化しましたが、結局アルコールは肝障害、膵炎、糖尿病、心疾患、高血圧、胃腸障害、がんのリスクを高めるとされています。飲めば飲むほどカロリーも摂取するし、分解に体に必要な成分をガンガン持ってかれて他に回せなくなって肌が荒れる、代謝が落ちる、むくむ、疲れるなどさまざまな不調の原因にもなります。
また、安いワインにはさまざまな防腐剤や添加物が含まれます。これらは体にとって負担、また太りやすい原因になったり、体に蓄積されるものもあります。健康には害となるものです。
そんなこんなで飲み過ぎにはくれぐれも注意しましょう!
株式会社valor代表
越本佳世子