こんにちは!
京都ジム といえばvalor!のこっしーです。

私は妊娠してからもヨガや筋トレを続けており、その中で自分の動いている映像を撮影するという機会も何回かあったのですが、その映像を見て驚愕した日があります。

「むっちゃ肩に力入ってるやんか!!!」と。

自覚はありませんでした。

だけど妊娠してから腹筋には力が入らないなという自覚はありました。
その結果こんなに肩が上がっていたとは!

何やっても肩をつかっちゃう感じってこういうことか!という理解にも繋がり良い機会でした笑

お客さんの中でも肩に力が入りやすい方は多いので、ここで少しまとめようと思います!

①肩が上がる原因とは

トレーニングのみならず、何かと肩に力が入る方、入ることってありますよね。
普段の姿勢でもそうです。

これはストレスや緊張により肩周りの筋肉が収縮すると言われています。

ヨガにおいてもストレス緩和のため肋骨や鎖骨を開くポーズがたくさん出てくるのですが、
これはストレスを感じたりむしろストレスを感じさせるホルモン「コルチゾール」の分泌により、
身体は肋骨を閉じ前に縮こまるような動作を見せるということから、そのカウンターポーズを取ることで物理的にコルチゾールを下げ、なおかつ固まった肩周りや前面をほぐすという作業で効果を出します。

また、運動中も交感神経が働いたり緊張状態になるため、どうしても肩に力が入りやすい。

そして体の使い方が上手くない方は、つい力をいれる癖のある部分に力を入れてしまって、
本来使いたい部分が使えない、
無駄な部分に力が入る。

といったことが起きてしまいます。

トレーニングでは基本的にお腹、コアに力を入れます。

これが上手くできない分、
他で支えるとしたら得意な肩で!となる人が多いです。

②前鋸筋の不可動。

前鋸筋という脇の下にある筋肉の可動が弱いとこれもまた肩に力が入りやすいのですが、
この前鋸筋という筋肉はとても動かしにくい、
そして感じにくい筋肉で、なかなか動かす、意識することが難しいのです。

前鋸筋を上手く使いながらトレーニングができれば
肩のポジジョンが安定し、
無駄に肩が上がったり肩が疲れなくなる
のですが、
これがなかなか難しい。

こちらの動画では上手くまとまっていますので、
肩に力が入りやすい方は是非参考にしてみてください。

前鋸筋トレーニング動画」

③腹圧の掛け方を知らない

腹圧=コア・お腹のインナーマッスル

これも前鋸筋同様とても意識しずらい筋肉群となります。
先ほどからお腹に力が入らないと、、、と言っていますが、
お腹といっても筋肉はさまざま。

そして大事なのはこのお腹のインナーマッスルであり、
それをつかって腹圧をかけることです。

これが上手にできる方は体の使い方も上手だし、
トレーニングがうまくできます。

また、肩の力も入りにくい。

妊婦にはこれが困難ですね。
子宮が肋骨を押し開くくらい大きくなっているし、
お腹に力が入らないように神経が働いているようにも感じます。

腹圧トレーニングの初歩としての練習は以前ブログで紹介しましたので是非こちらも併せてご覧ください。

腹圧をコントロールするには何が必要か?!

④まとめ

トレーニングって同じように時間をかけていても結果が出やすい人とそうでない人がいます。

理由は様々で、タンパク質の吸収がうまくいっていないとか扱える重りが違うとかもありますが、
上手に効かせたいところに効かせることができていればとても効率よく効果が出ます。

その為には前鋸筋やコアはとても大事。

いつも肩が痛くなるかた、ぜひ一歩てまえに下がり、
地味ですがこれらの練習からはじめてみてはいかがでしょう?

株式会社valor 代表取締役
越本佳世子(こっしー)

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